1. リボルビング払いって、どんな返済方式?

キャッシング リボ

リボルビング払いは、多くの金融業者で利用されている返済方式です。
リボルビング払いの特徴として挙げられるのが、毎月一定額を支払うという点です。
分割払いと同じようなものと思っている人もいるようですが、分割払いでは借入金額が増えれば毎月の支払い額が増えます。
しかし、リボルビング払いは毎月の支払い額は一定となるので、返済がとても楽なのが特徴です。
返済がとても楽なリボルビング払いなのですが、借入金が増えても支払いが一定ということは、借入金が増えれば増えるほど支払期間が長くなります。
そのため、多くの利息を支払うことになりやすい返済方法です。

2. 大きく分けて「定額方式」「定率方式」「残高スライド方式」の3つ

リボルビング払いといっても、定額方式、定率方式、残高スライド方式の3種類に別けることができます。
これらの定額方式と定率方式との違いとしては、毎月の返済額を金額を指定するのに対し、定率方式では残高の割合によって決める方式です。
定額方式では返済額が一定なのに対し、定率方式では残高によって変動するという違いがあります。
また、残高スライド方式も定率方式のように、残高によってスライドするため、利用残高によって返済額も変わってくる方式です。
このように、リボルビング払いと一口で言っても、返済方式によって毎月の返済額も違ってきます。

2-1. 定額方式の主な2つの方式について

リボルビング払いには3種類の返済方式がありますが、それぞれの返済方式の中にも種類があります。
定額方式の中には、元金定額と元利定額というものがあります。
元金定額では、毎月決められた返済額に利息を上乗せして支払う方法です。
元利定額というのは、毎月決められた返済額の中に、利息を含めて支払う方法となります。
そのため、元利定額なら常に一定額の支払いとなるのですが、利息が多い場合は、返済額の中の利息分が多く、なかなか残高が減らないということになります。
確実に借入残高を減らしたいという人には元金定額がおすすめです。

2-2. 定率方式の主な2つの方式について

定額方式の中には、元金定額と元利定額がありましたが、定率方式の中にもこの2種類の方法があります。
この定率方式での返済では、残高に対して一定の割合で返済を行います。
そのため、この方式で完済するためには一括返済などが必要となります。
また、元金定額と元利定額とでは、元金定額の方が早く返済することができます。
この定率リボルビング方式では、返済期間が長くなる返済方法です。
返済額を残高の10%と決めた場合、どんなに残高が減ろうと、毎月に借入残高の10%の返済しかしません。
そのうえ元利定額となるとさらに返済期間が長くなります。
無駄に利息を払いたくないという人には、元金定額を選ぶことをおすすめします。

2-3. 残高スライド方式について

残高スライド方式は、残高によって段階的に返済額が減っていく方式です。
例えば、残高が50万円以上あった時には5万円が返済額だったとすると、残高が50万円未満になった段階で返済額3万円と変更されます。
このように、残高によって段階的に返済額が減るのがこの残高スライド方式です。
段階的に返済額が減っていくので、返済が楽な方法だと思う人もいるかもしれませんが、返済額が減るということはそれだけ返済期間が延びるということです。
返済期間が延びれば、それだけ多くの利息を支払うこととなります。
リボルビング払いでは、繰り上げ返済や一括返済などを利用して、早く残高を減らすことが重要です。

3. 定額・定率・残高スライド方式の仕組みとは?

リボルビング払いでは、定額・定率・残高スライドなどの方式があり、さらにその中に元金や元利などというものまで出てきて、初めてリボルビング払いを利用する人にとって、難しいと感じてしまう返済方法です。
しかし、このリボルビング払いは、定額や定率、残高スライドの3つと、元金と元利の2つの組み合わせによって作られています。
一つ一つの意味を理解すれば、簡単な仕組みと考えることができます。
定額は一定の金額、定率は一定の割合、残高スライドは段階的に変動するということです。
元金は返済額に利息が上乗せされる、元利は返済額の中に利息を含む方式です。
そして、それぞれを組み合わせることで、リボルビング払いの仕組みが簡単に理解することができます。

4. 元金と元利の特徴の違い

元金とは毎月支払う必要のある利息分を返済額に上乗せすることとなります。
元利とは、毎月支払う返済額の中に利息分が含まれます。
残高が10万円、、返済額が10,000円で利息が1,000円だとすれば、元金では11,000円が支払い額となり、元利では10,000円が支払い額となります。
このとき、支払った後の残高では、元金では90,000円となっていますが、元利では91,000円となっています。
このように、元金と元利では残高の減り具合が違ってくるのが特徴と言えます。
確実に残高を減らしたい場合には元金、毎月の支払いを楽にしたいのなら元利が最適と考えることができます。

5. 元金方式と元利方式では、どっちが有利?

元金方式と元利方式と比べ、どちらが有利かと考えれば、元金方式の方が有利と言えます。
お金を借りた場合、できるだけ早く返済をした方がお得な借り方になります。
返済期間が長ければ長いほど、それだけ利息を多く支払うこととなります。
お得にお金を借りるには、この利息をできるだけ減らしたいものです。
この利息を減らすための一番の方法は、早く完済することです。
元金では、返済額に利息分が上乗せされるので、確実に毎月の返済額分が減っていくこととなります。
毎月の返済を少しでも楽にしたいという方は元利が有利ですが、無駄に利息を支払いたくない人にとっては元金方式が有利です。